幅広い分野の専門調査員により、調査方法の立案から現況調査、評価・解析、保全対策の提案、モニタリングの実施までのコーディネートを総合的にコンサルティングします。
環境アセスメント
河川 / 道路 / ダム / 宅地造成 / その他
自然環境調査
プランクトン / 付着藻類 / 植物 / 哺乳類 / 鳥類(猛禽類、その他)
爬虫類 / 両生類 / 昆虫類 / 魚類 / 底生動物 / その他

魚類捕獲調査(投網等のほか、電気ショッカー、定置網、捕獲装置の作成に対応できます)

センサーカメラによる夜間撮影

植生復元試験
社会環境調査
土地利用 / 水利用 / 産業 / 交通 / 災害
公害 / エネルギー / 景観 / 観光 / 公園緑地 / その他
猛禽類調査
近年、猛禽類の研究においても、地上波によるラジオテレメトリーや人工衛星による追跡がデータ収集に用いられるようになってきておりますが、公共事業等の開発事業に関連した調査においては、諸事情から、未だ双眼鏡、フィールドスコープ等を用いた目視観察によりデータ収集を行うことが主流であると言えます。
その様な中で当研究所は、現時点におけるデータ収集の基本は、個体識別の精度であると考え、その向上に努力を続けています。
各調査回の初期(なるべく初日)に欠損状況、色、模様、飛翔時の翼の構え等の個体識別に必要な情報を収集し調査員間での情報の共有化をはかった上で、各個体がとる行動の意味に常に注意を払いながら以降の観察を行います。

遠方は主にビデオカメラ=ビデスコ(写真左)、比較的近くについては焦点距離600mm以上のデジタル一眼レフカメラ(写真左右)を使用し個体識別の基となる映像・画像を撮影します。
特に識別が難しいツミとハイタカ等のハイタカ属については、効率よく多数の個体を観察できる秋の渡り期に白樺峠(松本市安曇)で識別訓練を実施しています。
写真は秋のタカ類の渡りで有名な観察地 白樺峠(たか見の広場)です。
当研究所では、様々なニーズに応じてきめ細かな調査を行えるよう努力を続けております。
例えば、多積雪により自動車でのアプローチが不可能な山岳地域等においても、状況に応じスノーシュー、スキー、もしくは特殊車両等を用いて入域し、テント泊等で調査を行うことも可能ですので、ご相談下さい。

また、予定していた人員が急病等のため、代わりの調査員を急遽調達したい・・・、個体撮影が出来る人員のみを補充したい・・・といった場合などでも、できる限り協力させていただく所存ですので、まずはご一報ください。
個体映像を利用したプロモーション用DVD等の制作も承ります。
アオコ調査のご案内
●調査費用
現地調査および分析料金は、対象地の状況によって異なりますので、お問い合わせください。
●分析対象毒素
ミクロキスチン(Microcystin-LR・YR・RR)
アナトキシン(Anatoxin-a・a(s))
●分析方法
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)・ELISA・LC/MS
●分析対象媒体
飲料水 :湖水等の原水、上水 ほか
農業用水 :水田かんがい用水 ほか
食品加工用水 :原料水・洗浄水 ほか
プランクトン・付着藻類
水生植物 :抽水植物・沈水植物 ほか
水生動物 :魚類・貝類・甲殻類・底生動物 ほか
農作物 :米・野菜等
※長野県中部の湖沼では、8月~10月にかけて“水の華”が観測される事例が多い。

アオコの発生状況
水環境調査のご案内
河川、湧水、湖沼、雨、雪など、私たちの身の回りには、様々な場所に様々な形で水が存在しています。これらは一見してお互いに関係がないようにみえますが密接につながっており絶えず循環しています。そして、私たちの日常生活にも深く関係しています。
これらの水環境を質・量的に把握することは、人間生活に欠かせない水の供給システムを把握することであり、また、地域のみならず地球の環境保全にもつながります。
弊社ではこのような地域の水環境の調査・把握のお手伝いをするとともに、今後の水環境と人間のあり方について、模索していきたいと考えています。